外反母趾について
外反母趾
外反母趾とは女性に多く、足の親指が変形して関節の部分が腫れて痛くなる病気です。
この変形の原因は、長年にわたって靴を履く生活を続けることによって起こります。特にヒールの高い、先が尖った幅の狭い靴を履くことによって変形が強くなり、痛みも起こります。
親指が変形して腫れた部分には、靴ずれが起こって皮膚の下に『滑液包炎』という痛みを伴う袋が出現します。
治療はこれ以上の変形と痛みを予防するために幅の広いヒールの低いやわらかい靴をはくことが大切です。
痛みを和らげる薬や、痛み・炎症止めの軟骨や湿布を用いたり電気治療を行うことも良いことです。当院では、足底マッサージやストレッチ、変形防止のためのテーピングを行っております。