仙腸関節炎について
仙腸関節炎と聞くと、あまり聞きなじみがない方も多いのではないでしょうか。
仙腸関節炎は骨盤を構成する仙骨と、腸骨の間に位置する関節に生じる炎症のことで、関節の機能障害として表面化します。
仙腸関節炎の原因
仙腸関節炎の原因は、骨盤に加わる力が左右アンバランスで、日常的な姿勢の崩れが発症リスクを高めます。具体的には、カバンを持ったり、肩にかけるときに左右のいずれかだったり、座ると足を組む癖もリスクになります。
女性の場合は出産に際して仙腸関節の靭帯に緩みが生じ、出産後も緩んだままになることから、仙腸関節炎や関節障害が引き起こされるといわれています。
仙腸関節炎の症状
仙腸関節炎の症状は骨盤の骨が出ている関節部分に、痛みが生じて座るのが辛くなったり、睡眠に支障が出るというものが代表的です。
痛みが腰痛に感じられるケースもあるので、椎間板ヘルニアと間違えてしまう場合もあります。お尻にも痛みが生じたり、足の付根から脚全体に痛みが及ぶケースも存在するので、症状の部位や程度は様々です。
仙腸関節炎でお悩みなら当院にお任せください
仙腸関節炎でお悩みなら当院にお任せください。
仙腸関節炎は、日常生活においては、座った時や痛みのある部位を下にして横になった際に、痛みが強くなることが多くあります。
また立ち上がりや歩き始めなど、動作の開始時にも痛みが生じやすいので、不安な方はぜひ一度当院にご相談ください!お待ちしております。