顔面痙攣について

顔面痙攣は一体どのような時生じるものでしょうか。顔面痙攣は自律神経に直接関係があると言われています。

顔面痙攣の原因について

自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが悪いと、このような状態に陥るケースがあります。交感神経の働きが圧倒的に優位になると、副交感神経の働きは反対に縮小します。

交感神経と言うのは、基本的にリラックス状態ではなく、活動時などに活発に働く部分であり、交感神経の働きが大きくなると言う事は常に緊張している状態と言えるでしょう。

逆に副交感神経が優位になると、非常にリラックスしている状態になります。バランスが取れていることが良いですが、極端に交感神経に偏ってしまったりすると、それが原因で顔面痙攣の発症の可能性があると言われています。

症状については顔面が痙攣している場合、顔をうまく動かすことができません。

どこかに痛みが生じると言うわけでは無いですが、本来顔は動く物で各筋肉がそれぞれ働きかけ、口や鼻、目、耳などを少しずつ動かしていきます。

ところが、顔面痙攣により動きか鈍くなる可能性があるため、食事や日常生活をするのも楽ではありません。このような状態に陥った場合には、早い段階で治療を施すことが必要になります。

当院では、トリガーポイント療法や鍼灸施術を用いて顔周辺で滞っている血行不良を改善し、循環を促します。

ある程度症状が落ち着いてきたら、体のバランスも整えていくことで交感神経と副交感神経の均衡を保ち、より良い状態の維持をサポートします。

顔面痙攣は身体の疲労や不調が現れているサインです。「これくらいで…」と甘く見ずに、顔面痙攣が長時間続く場合や、繰り返し起こる時は早期の受診が顔面痙攣に悩まない生活を手に入れる第一歩です。

顔面痙攣のお悩みがある方はぜひ一度リセット整骨院ひょうたんやま南院にご相談ください。