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2020年12月01日
症状について

テレワークによる首の痛みや病気について

テレワークによる首の痛みは、実は誰もが一度は経験したことがあるような身近なものです。大半は長時間の同じ姿勢による血行不良が原因で、大きな病気を心配する必要はなかったりします。

いわゆる肩こりに近いものですから、休憩を挟んだり軽くストレッチや運動を行うように気をつければ、割と簡単に解消するはずです。
これは首の痛みだけに限りませんし、背中や腰も同様に長時間同じ姿勢を続ければ痛みが生じます。首の痛みを放置すると、頭痛がしたり目も痛くなることがありますから、気がついたら早めに対処することが肝心です。

 

テレワークは時間を区切るのが難しく、ついつい仕事を続けてしまいがちなので、時間ごとの休憩を設けたり疲れたら休むなど、メリハリをつけることが大切になってきます。
手足の指先が冷たく感じる人も、やはり体をあまり動かさないことによる血行不良が引き金だと思われます。

最初から薬に頼るよりも整骨院などに相談するほうが良いことも

痛み止めに頼る方法もありますが、大抵の薬は対症療法に過ぎないので、結局は同じ症状を繰り返すことになります。しかし休憩しても改善されなかったり、普段と違う強い痛みを感じた場合は、悪化や病気を疑う必要が出てくるでしょう。病院で処方されるのはせいぜい痛み止めか湿布くらいですから、それなら最初から整骨院などに足を運ぶ方が良かったりします。

整骨院ならマッサージや電気療法が受けられますし、鍼灸院であればハリやお灸で血行不良改善を任せることができます。

最近のトレンド、テレワークによる首の痛みのリスクとは?

テレワークで本当に怖いのは、骨格や骨盤の歪みから生じる病気の発症です。負担の掛かる姿勢は骨格を歪ませてしまい、そこから血行不良や頭痛、めまいと耳鳴りに繋がることもあります。神経も負担を受けますし、自律神経が乱れることも珍しくないですから、首の痛みの放置はリスクが高いといえます。

首だけの問題だと思っていても、首筋や骨盤を含めた骨格にも影響が及ぶので、放置すれば何らかの病気を発症してもおかしくないです。
運動不足も相まって、一度悪循環が発生すると慢性化したり悪化する一方ですから、長時間テレワークに従事する場合は体調管理や注意が必要です。

 

立ち上がって首や腕をぐるぐると回すだけでも良いですし、肩をすくめたり腕を上げて伸びをするだけでも違います。気をつけるべきなのは、休憩を挟み軽く運動をしても解消しなかったり、すぐに元に戻ってしまうような首の痛みです。このような状態は体が警告を発している証拠ですし、警告を無視してしまえば慢性化によりしつこい痛みに発展します。

ストレッチをしているからといって安心してはいけません

更に痛みを放置すると、今度は体が慣れてしまって重大な病気を見落とす恐れに繋がります。パソコンに向かい腕を伸ばした姿勢が、首の痛みを含めた不調の引き金ではありますが、机と椅子の高さのミスマッチも原因の1つです。

無理な姿勢、疲れやすい姿勢が体に負担を掛けるので、まずは快適に仕事ができる机や椅子の用意が先決です。

ノートパソコンを使っている人も気を付ける必要があります

ノートパソコンを使用する人にありがちなのは、上から画面を覗き込む形で仕事をする姿勢です。

頭の重心が前に移動するので、頭を支える首の負担が大きくなるのは当然ですし、こういった姿勢は長時間続けられないのが普通です。ところが現代人は普段からスマホを使い慣れているので、覗き込む姿勢にあまり抵抗感や違和感を覚えない傾向があります。

ただ、間違った姿勢に慣れたところで良いことはないですから、別途キーボードとスタンドを用意して高さを目線に合わせるなどの対策が重要です。緊張感が緩んでしまうことも、テレワークによる弊害だといえるでしょう。

 

周りに見られていないことも症状につながっているかも?

オフィスでは周りに人がいたり目線を感じるので、程よい緊張感が生まれて無意識に正しい姿勢を保とうとするものです。一方、テレワークは自宅で仕事をする人が多く、家族以外の視線を感じにくいことが気の緩みを引き起こします。

リラックスできるといえば聞こえは良いですが、姿勢は崩れるので首が疲れやすくなったり、痛みが生じることになります。

放置することで発症する恐れのある怖い病気は、首や肩に掛けての痛みや手の痺れを伴う頚椎椎間板ヘルニアでしょう。神経が圧迫されるもので、進行すると最悪手術となりますから、悪化する前に気がついて食い止めたいところです。

治療は早期がおすすめです

初期なら注射や薬といった治療の選択肢がありますし、装具の装着やリハビリで良くなる可能性もあります。リスクを減らし心配や不安を軽減したいなら、時間を決めて休憩を挟むようにするのが賢明です。

休憩中は立ち上がって体を動かす、軽いストレッチや飲み物などでリラックスするのがおすすめです。首や肩、目に疲れを感じた場合は、少し横になって目を瞑るだけでもリフレッシュできます。

運動不足にも要注意です

運動不足は良くないので、普段からなるべく歩くように心掛けたり、有酸素運動をして体力作りに励みましょう。

有酸素運動は血行促進、ひいては老廃物の排出促進と疲労回復に繋がるので、痛みの改善にも期待が持てます。仕事に限らず座りっぱなしは不健康ですから、立ったり歩くことを意識すると健康対策になります。

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