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2024年05月13日
症状について

~腰痛に対するトレーニングについて~


腰痛は、多くの人々にとって悩みの種です。
腰痛の緩和や予防には、効果的なトレーニングやエクササイズが重要で、腰痛に対する有効なトレーニング方法について説明します。

1. コア強化エクササイズ

腰痛の予防と緩和において、コアの強化は重要です。
コア(体幹)には、腹筋、背筋、骨盤底筋、横隔膜などが含まれ、これらの筋肉が強化されることで、腰椎への負担を軽減することができます。

1.1 プランク

プランクは、コア全体を強化する優れたエクササイズです。以下の手順で行います。
1. 前腕を地面につけ、つま先で体を支えます。
2. 体が一直線になるように保ち、腹筋をしっかりと収縮させます。
3. 30秒から1分間、この姿勢を維持します。

1.2 サイドプランク

サイドプランクは、横腹部と腹斜筋を強化します。
1. 片側の前腕を地面につけ、横向きに体を支えます。
2. 体が一直線になるように保ちます。
3. 30秒から1分間、この姿勢を維持します。
4. 反対側でも同様に行います。

1.3 デッドバグ

デッドバグは、腹筋と背筋の協調を促進するエクササイズです。
1. 仰向けになり、両手を上に伸ばします。
2. 両足を上げ、膝を90度に曲げます。
3. 右手と左足を地面に向かってゆっくりと伸ばします。
4. もとの位置に戻り、左手と右足でも同様に行います。

2. 姿勢改善エクササイズ

腰痛の原因として、姿勢の悪さも考えられます。適切な姿勢を維持するためのエクササイズは、腰痛の予防と緩和に役立ちます。

2.1 キャット・カウ

キャット・カウは、背骨の柔軟性を高め、腰痛の緩和に役立ちます。
1. 両手と両膝で四つん這いになります。
2. 息を吸いながら、背骨をアーチ状に丸めます(キャット)。
3. 息を吐きながら、背骨を反らせます(カウ)。
4. 10回繰り返します。

2.2 チェストオープナー

チェストオープナーは、胸部と肩の筋肉を伸ばし、姿勢を改善します。
1. 立った状態で、両手を背後で組みます。
2. 肩を引き、胸を開くようにします。
3. 深呼吸しながら、胸部を伸ばします。
4. 30秒間維持します。

2.3 ウォールエンジェル

ウォールエンジェルは、背中と肩の位置を調整するエクササイズです。
1. 壁に背を向けて立ち、両手を上げます。
2. 手と肘を壁につけたまま、腕を上下に動かします。
3. 10回繰り返します。

3. ストレッチ

ストレッチは、筋肉の柔軟性を高め、腰痛の緩和と予防に役立ちます。

3.1 ハムストリングストレッチ

ハムストリングは、腰に関連する重要な筋肉です。
1. 座った状態で、片足を伸ばし、もう片方の足を内側に折ります。
2. 伸ばした足に向かって体を倒します。
3. 30秒間維持し、反対側でも同様に行います。

3.2 腸腰筋ストレッチ

腸腰筋は、腰椎と股関節をつなぐ筋肉で、柔軟性を保つことが重要です。
1. 片膝を床につけ、もう片方の足を前に出します。
2. 前方に体重をかけ、腸腰筋を伸ばします。
3. 30秒間維持し、反対側でも同様に行います。

3.3 コブラストレッチ

コブラストレッチは、背中の柔軟性を高め、腰痛を緩和します。
1. 仰向けに寝て、手を胸の横に置きます。
2. 腕を使って上半身を持ち上げます。
3. 30秒間維持します。

4. エアロビックエクササイズ

エアロビックエクササイズは、全身の血流を増やし、筋肉の柔軟性と体力を向上させます。

4.1 ウォーキング

ウォーキングは、低負荷でありながら、全身のエクササイズとして優れています。定期的なウォーキングは、腰痛の予防と緩和に役立ちます。

4.2 スイミング

スイミングは、関節に負担をかけずに全身を使うエクササイズです。特に、背泳ぎや自由形は、腰に負担をかけずに筋肉を強化します。

4.3 サイクリング

サイクリングは、腰にかかる負担が少なく、心肺機能を向上させるエクササイズです。

以上が、腰痛に対する有効なトレーニング方法です。
これらのエクササイズを定期的に行うことで、腰痛の予防と緩和に役立ちます。

またリセット整骨院では、運動療法やパーソナルトレーニング、EMSを使った体幹トレーニングなど腰痛に対する専門のトレーニングも行っております。
個々の状況に応じて、適切なエクササイズできない場合は、お近くのリセット整骨院までお気軽にご相談してください。

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