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2021年03月03日
症状について

その首・肩・腰のしびれや痛み、実は「頚椎椎間板ヘルニア」かも?


頚椎椎間板ヘルニアは首・肩・腰のしびれや痛みなど、様々な症状が現れるのが特徴で、全身に症状が出たり日常生活に支障をきたすケースもあります。
主な症状は肩こりや首に背中の痛みと、胸にも痛みが生じたり、腕のだるさや手のしびれとむくみなどにも現れます。

 
また握力が低下するケースや、腕の筋肉が萎縮することもありますから、気になる症状に気がついたら頚椎椎間板ヘルニアを疑い放置しないことが大切です。

更に進行すると後頭部にも痛みが出てきたり、頭痛が強くなったりするので、様々な症状が増えるのに加えて範囲が広がります。目の奥の痛みや眼精疲労、充血や耳鳴りにめまい、ふらつきなどの症状に心当たりがある場合は、頚椎椎間板ヘルニアの発症と影響が疑われます。

 

症状の悪化に伴う身体への影響も


症状が悪化すると下半身にも影響が出始め、脚に突っ張り感を覚えたり歩行障害や尿のコントロール障害、尿失禁が発生することもあります。

このように、首・肩・腰のしびれや痛みに始まり様々な症状に進行する病気ですが、初期症状は首から腰に掛けた範囲で、しびれや痛みに留まります。
その為、首がしびれたり肩や腰に痛みが現れたら、神経障害が発生している可能性を疑うべきです。

 
様子を見て一時的な軽い症状なら可能性は低下しますが、長引くようであれば疑いが濃厚になります。勿論、軽視したり放置をすると悪化する懸念が強まりますし、症状が悪化したり発症する部位が増える恐れがあります。

 

老化がきっかけのヘルニアにも要注意です

首・肩・腰のしびれや痛みは主に老化が切っ掛けで、頚椎の間にある椎間板に常に圧力が掛かり、やがて外膜に亀裂が生じて髄核が飛び出し、神経を圧迫するというものです。

頚椎には全身に繋がる神経が集まっており、脳から手や型、下半身にも信号が届けられていますから、神経が圧迫されることでこれらの部位にしびれや痛みが出てきます。

しびれ、痛み以外のだるさやむくみ、握力の低下などは神経圧迫が進んだ証拠で、早急に診断を受けたり治療を始める必要があるでしょう。

 

事前の予防を徹底しましょう


首・肩・腰のしびれや痛みに留まる状況であれば、まだ頚椎椎間板ヘルニアはそれほど進行していないはずですから、早めの対処で悪化を食い止められます。
老化現象が1つの原因と考えられていますが、頚椎椎間板に負担を掛けない立ち方、座り方などの姿勢が予防において大切です。

 
背筋が曲がっていたり顎が出ていると頚椎に負担が掛かりますから、椎間板の劣化を招きやすく発症のリスクが高まります。

車のドライバーやデスクワーク中心の人は特に、座り方に問題がないか確認したり、問題があれば見直して意識的に座ることをおすすめします。

 

睡眠にも気を配りましょう

睡眠時の姿勢もリスクに影響しますから、首周りや背筋が緊張しない枕を選び、楽に寝返りが打てたり向きが違っても快適な枕で眠るのが正解です。
寝姿勢に問題があってもしびれや痛みが生じることはありますが、一時的であればそれは頚椎椎間板ヘルニアではないです。

しかし、何度も繰り返すと間違いなく頚椎椎間板の劣化を促進してしまうので、予防の為にも姿勢を見直し眠り方を変えることが必要です。

当院では予防のためのセルフケア指導も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

 

症状が出ている場合はどうしたらいいの?


既に首・肩・腰のしびれや痛みが出ており、慢性的に様々な症状を感じている場合は、先送りにせず一度ご相談ください。
 
安静にすることで自然に軽快へと向かうこともありますが、軽快する保証はなく、何より数ヶ月単位での時間を要します。その間、日常生活に困難が生じたり症状が改善しない可能性もあり得るので、やはり早め早めに相談するのが良いでしょう。

最初は範囲が限定的でよくある症状ですから、体の使い過ぎや疲労と混同することがあります。進行していくと首の角度が制限されたり、腕や手に掛けて痛みが生じるようになります。瓶の蓋が開けられなくなった、あるいは物を良く落とすようになった場合は、頚椎椎間板ヘルニアの発症と進行が濃厚です。

 

一見無関係の症状から頸椎椎間板ヘルニアだと発覚するケースも


尿や便のでにくさや、頻尿や失禁から重症化に気がつくこともあるので、こういった様々な症状に心当たりがある人は要注意です。

男女比では3対1と男性の方が多いものの、年齢的には20代から70代までと幅広く、誰にでも起こり得ることが分かります。

 
20代は首を酷使するスポーツ選手に多く、30代から50代までの働き盛りは男女共に他の年齢よりも患者さんが多い傾向です。
中年だと、上を見上げたり下を見る時間が長い仕事に従事する人が患者さんに多いです。

ただし発症のリスクには個人差がありますし、喫煙習慣や遺伝も関わっているといわれているので、心当たりがなくても油断禁物です。