コンテンツブログ

CONTENTS BLOG
2021年12月17日
症状について

よく聞く「ぎっくり腰」の意外な落とし穴

ぎっくり腰は重い物を持ち上げたり、腰をひねったりしたときに腰に激痛が走り、しばらく痛みが取れなくなります。ぎっくり腰とは、正式名称を急性腰痛症と言いますが、腰の痛みが出てから4週間以内のものを言います。

ぎっくり腰のによる痛みの原因は、一般的には腰の関節や周囲の筋肉及び靱帯などを痛めてしまった結果発症すると考えられています。その部位に急激に無理な力がかかってしまうと症状が出てしまいます。

ぎっくり腰は若い人でも発症する可能性が高いので、自分は関係ないと無理に動いたりすることは禁物です。

ぎっくり腰になったら

ぎっくり腰になると動けないほどの痛みが走るのですぐさま受診することは難しいでしょう。ですので応急処置として冷やすことは一時的に痛みを緩和できるので効果的です。

ただし、痛みが治まって来たからといってもう大丈夫だと自己判断しないことが大切です。完全に治りきっていない状態で無理をすると、再発させてしまったり、さらに悪化させてしまったりする恐れがあるからです。

そうなると治療が長引いてしまうことにもなりかねません。専門家のアドバイスを聞きながら、きちんと治していくことが大切です。それとともに、また再発させないようにすることも重要です。

動かして治すぎっくり腰

ぎっくり腰になった直後は痛みで動けないので安静にすべきですが、ある程度治療が進めば日頃から適度な運動を心がけることが大切になってきます。

ただし、無理に動かすのは禁物です。まずは家の中で歩いてみることから始め、家事を行ったり、散歩に行ったりなど少しずつ動かす範囲を広げていきましょう。

再発と慢性化

ぎっくり腰の怖いところは再発する可能性の高さと、慢性化しやすいところです。ぎっくり腰に一度なった方で治療後も腰を気にして生活していらっしゃる方も少なくありません。

また、正しい治療を行わないと慢性的な腰痛になり、治りが遅くなってしまいます。早期治療でこちらは防げますので早めの受診をおすすめいたします。

治療と同時に、日常生活で気を付けることやおすすめのストレッチ方法などもお教えできますので、正しい治療で早期改善を目指しましょう!

ページトップに戻る