店舗ブログ
BLOG- 2025年09月10日
- やえのさと院
夏が終わっても注意が必要!“冷房病の後遺症”
夏の間に長時間冷房にさらされることで、体が冷え、自律神経のバランスが乱れることがあります。
これを一般的に「冷房病」と呼びますが、実際には単なる一時的な不調ではなく、秋以降も影響を残すことがあります。
それが“冷房病の後遺症”です。
冷房病の後遺症とは?
冷房により体が冷やされると、血管は収縮し、血流が悪化します。
さらに、体温調節を担う自律神経(交感神経と副交感神経)の働きが乱れ、全身の恒常性が保てなくなります。
結果として、夏が終わっても次のような症状が続きやすくなります。
•慢性的な倦怠感や疲労感:筋肉や内臓の血流不足により、エネルギー代謝が落ちる。
•頭痛・めまい・集中力低下:脳への血流や酸素供給が不安定になり、自律神経性の頭痛が起こる。
•消化器症状(食欲不振・下痢・便秘):副交感神経が働きにくく、胃腸の運動が鈍る。
•肩こり・腰痛:冷えによる筋緊張と、血流不良による疲労物質の蓄積。
•手足の冷えやむくみ:末梢循環が弱まり、体温調整機能も低下する。
•不眠や睡眠の質の低下:交感神経が優位なままになり、リラックスできない。
これらは単なる“夏バテ”ではなく、自律神経の乱れを背景とした機能低下です。
放置すれば免疫力の低下につながり、風邪や感染症にかかりやすくなるリスクも高まります。
自律神経と整体の関係
自律神経は、自分の意思でコントロールできない心身の機能を調整しています。
特に首から背中にかけては自律神経の中枢と密接に関係し、姿勢や筋緊張が乱れると自律神経にも大きな影響を及ぼします。
姿勢が崩れて呼吸が浅くなると、副交感神経が十分に働けなくなり、交感神経優位の状態が続きます。
これが「休んでも疲れが取れない」という慢性的な疲労感の正体です。
整体やマッサージで筋肉の緊張を和らげ、背骨や骨盤のバランスを整えると、胸郭が広がり呼吸が深くなります。
その結果、副交感神経が働きやすくなり、自律神経全体のバランスが回復します。
さらに頭皮マッサージ(ドライヘッドスパ)は、頭部の筋緊張を解放し、脳への血流を促します。
これは交感神経の過緊張を和らげ、副交感神経を優位に導くため、リラックス効果と睡眠の質改善に直結します。
当院のおすすめプラン
当院では、冷房病の後遺症に悩む方に向けて、
「姿勢整体+マッサージ+頭皮マッサージ」 を組み合わせた特別メニューをご用意しています。
•姿勢整体で背骨・骨盤を整え、呼吸と自律神経の働きを改善
•マッサージで筋肉の血流を促進し、溜まった疲労物質を排出
•頭皮マッサージで脳をリラックスさせ、睡眠の質を向上
これらを組み合わせることで、夏に乱れた自律神経をトータルにケアし、秋を健やかに過ごすための体へと導きます。
通常初回 10,200円 のところ、9月限定で4,900円 にて受けていただけます。
※こちらは 当院を初めてご利用いただく方限定 の特別プランです。
まとめ
9月は「夏の疲れを引きずっている」ことに気づきにくい時期です。
しかし、慢性的な疲労感や肩こり、頭痛、不眠といった症状は、自律神経の乱れから来ている可能性があります。
早めに整えておくことで、秋から冬にかけての体調不良を予防できます。
冷房病の後遺症を感じている方、自律神経の乱れが気になる方は、この機会にぜひご相談ください。
リセット整骨院やえのさと院は、皆さまの健康をサポートする整骨院です。
ご予約はお気軽にどうぞ!!