野球肘

野球、ソフトボール、バレーボールなどのスポーツでは肘、肩、などが最もよく障害を受けやすい部位で投球動作を操り返すを行うことで肘、肩関節は非生理的な運動を強いられます。

ここでは特に野球肘について説明します。

野球肘とは、過度の投球動作を繰り返しを行うことによって発症します。
投球動作(図)は始動期、加速期、減速期の3つに分類され、肘にかかるストレスは加速期で最も加わりますが、成長期の子供は、未発達な骨格、筋肉のため肘にかかるストレスを軟骨以外の場所に逃せないと考えられます。

また、軟骨にストレスが加わると軟骨は、損傷や遊離体を形成し投球動作時に肘が痛くなったり、ひどくなると安静時でも肘に痛みが残ったりします。

治療としては、痛みの箇所、軟骨の遊離体の有無によって違ってきますが、骨に異常がなく肘の内側に痛みが出ている場合は、2週間の固定が必要で肘の痛みが、関節の動きに制限がなければ運動が再開できます。

しかし外側の場合は2~3ヶ月の長期間固定が必要となり、固定除去後も3~6ヶ月の投球動作禁止となります。
遊離体のある場合は、成長障害を残す可能性があるので手術治療となります。

予防としては、十分なストレッチや、筋力強化、技術向上、投球制限などを行ってください。
また競技復帰の際は、スタッフにご相談ください。

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午後 / 15:30~20:00
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